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水槽には「藍藻」、「珪藻(茶ゴケ)」、「糸状」、「アオミドロ」、「斑点状」、「鬚状」などの様々なコケが生え、アクアリストの悩みの種となります。コケを防ぐには、水槽の中のバランスを保つことが大切です。定期的な水換えや底砂の掃除が重要です。ここでは、コケを食べてくれる魚やその他の生物を紹介します。
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◆オトシンクルス
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4cm程度のナマズの仲間です。愛嬌のある顔がかわいらしいです。ガラス面や葉の表面につく珪藻(茶ゴケ)を好んで食べます。丈夫で非常に飼育しやすいですが、コケがなくなると死んでしまうこともあります。コケがない場合は、市販のえさが必要になります。オトシンクルス・ネグロという種類は水槽内での繁殖が可能です。
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◆サイアミーズ・フライング・フォックス
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幼魚のうちは盛んにコケを食べますが、成魚になるにつれてコケを食べる量は減ります。
特に鬚状のコケに活躍します。
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◆アルジイーター
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水槽セット後の珪藻(茶ゴケ)をよく食べてくれます。成魚になるとコケはほとんど食べません。
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◆ペンシルフィッシュ
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アオミドロや糸状のコケを食べます。ただし、それほど大量には食べないのでサポート程度に考えておいた方がいいでしょう。
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◆プレコ
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幼魚のうちは各種コケを好んで食べます。中型〜大型の種類は柔らかい葉をもつ水草なども食べます。
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◆プラティなどの卵胎生熱帯魚
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プラティーはカラフルな卵胎生熱帯魚メダカです。水槽内のアオミドロ・髭苔や藍藻などのコケを食べます。グッピー、モーリーも同様にコケを食べます。非常に飼育が簡単で水槽内で繁殖が可能です。
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◆ヤマトヌマエビ
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珪藻(茶ゴケ)、糸状、藍藻などの各種コケを食べます。基本的には強い種ですが高温や汚れた水には弱い性質があります。コケを食べ尽くすと柔らかい葉を食べます。また二酸化炭素(CO2)量が多いと死んでしまうことがあります。
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◆ミナミヌマエビ
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全長2〜3cmの淡水エビです。各種のコケを食べてくれます。水槽内でよく繁殖するのも魅力的です。高温には弱く、二酸化炭素(CO2)量が多いと死んでしまうことがあります。ビーシュリンプ、レッドビーシュリンプも同じような働きをします。
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◆イシマキ貝
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コケと利用として売られている大型の貝で汽水域に生息しています。ガラス面や石に付いたコケを食べます。水草を食害することはありません。60cm水槽で5〜6個いれておくといいでしょう。ひっくり返ると自力で起き上がれないため死んでしまうので注意しましょう。
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